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またも

本探しに街中に出かけました。3冊ゲットしてやや満足。でもゲットした本はそのままにして、昨日借りて来たひろさちやさんの「狂いのすすめ」と高橋歩も執筆している「旅学」を読みました。ひろさんの本はもう何冊も読んでいるので、想定内の内容。いつものひろワールドです。仏教学者にしては過激な内容です。「旅学」。一番の衝撃は表紙の写真。鼻を垂らした小さな子供の顔のドアップ。でも鼻水じゃなく、その目が怖い。大きく見開かれた目は魚の目を思わせます。どこを見ているのか、何を思っているのか分からない目。何か企んでいるような薄気味悪さ。私的には借りることはあっても絶対に買わない表紙の本です。表紙を開けたところにある言葉。「たいせつなのは、じぶんのしたいことを、じぶんで知ってるってことだよ」。あのスナフキンの言葉だそうです。このフレーズ、彼の「人生の地図」でも書いてありました。好きなんでしょうね、この言葉。私も気に入っています。でも実際は難しい。大切なことをスルーして生きてきたような気がします。

by fogcircus | 2009-05-10 20:40 | 雑記 | Comments(0)