杉本美術館
朝から杉本美術館に出かけました。爽やかな晴天。家族は誰も興味がないので私一人です。テーマは「塔のある風景」。奈良や中国、アッシジ、名古屋、岐阜。墨、水彩、油彩、鉛筆、ボールペンと景色も描き方も様々。この展示会は2度目ですが、その場の空気感や太陽の煌めき、風の音、水しぶきの音、街中のざわめきが聞こえそうな、そんな感じを受けました。健吉画伯の絵はいつ見てもすごいです。あんな絵が描けたらいいなあとつくづく思います。開館時間と同時に入館したので、ほぼ独占状態での鑑賞。静かな館内でとても心地よく画伯の絵と向き合う事が出来ました。帰り道。ケンタッキーと発泡酒2ケース買って帰宅。お昼は家族でおいしいフライドチキンを食べました。まさに春満開。桜満開のおだやかな1日。インドア派の我が家は花見に出かけることはありませんが、それでもうららかな春を身近に感じる事が出来ます。明日から娘は初登校。まずは友達ができればいいなあって思います。今日の収穫。美術館の休憩室でチラシを眺めていたら、会津八一先生の書を発見。春日井市道風記念館で会津八一先生の特別展があるのを知りました。是非出かけなければ。
杉本美術館の新館です。ここでは画伯と交遊のあった会津八一先生や上司海雲師、志賀直哉先生、吉川英治先生の一旦にも触れる事が出来ます。
by fogcircus | 2012-04-08 18:56 | 雑記 | Comments(2)