独往の人 会津八一展
春日井市道風記念館に出掛けました。張り切りすぎて開館時間の30分前に到着。新潟の会津八一記念館所蔵の書や遺品が50点近く展示されていました。会津先生の肉筆の書を拝見するのはこれが初めてです。とても感慨深く拝見してきました。先生の書は書籍でたくさん見てきましたので、なんとなく懐かしい想いがしました。独特なあの書体はやっぱり好みです。私と同じような人が2人、時間をたっぷり取って眺めていたのが印象的でした。帰りがけには古本屋さんで熊谷守一画伯の本2冊を購入。気を良くして帰宅しました。かみさんは実家のお手伝い。近くのお寺さんのお稚児さん行列に参加するお子たちのお化粧塗りに駆り出されてました。ど田舎なのに近隣の市からの参加もあって350人近くの子供が集まったようで大変な賑わいだったそうです。夕方には息子と一緒に帰宅しました。ちなみに。今日は25年目の結婚記念日。よくもまあ保ったものです。と言っても別に何をするでもなく過ぎて行きます。あっという間の25年間。何の成長もなく。ぼやぼやしているとあっという間に死んでしまいそうです。それで・・。記念という訳でもないんですが、先程、掛軸を落札しました。会津八一先生のものです。肉筆ではなく工芸品ですが、これで十分。肉筆なんて高価すぎて手が出せません。
by fogcircus | 2012-04-29 21:11 | 雑記 | Comments(2)