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三匹のおっさん ふたたび

今日ようやく図書館から借り出した本です。買えばいいのに、4〜5ヶ月待ってました。「ふたたび」というタイトルから分かるように「三匹のおっさん」という本の続編です。定年過ぎのおじさん3人組が自警団よろしく町のトラブルを解決するという活劇です。高校生の孫や娘も絡んでの純愛物語もあります。著者は有川 浩と書いて、ありかわ ひろ。今の今まで男性と思ってましたが、なんと女性。だから女子高生の微妙な心の内を描くことができるんだと納得しました。前作同様、一気に読んでしまいました。どこにでもいそうで、もう見かけなくなってしまった勇気と人情と胆力、腕力、知力のあるおっさん達。憧れますが、とても届きそうにありません。それより60歳で定年という時代ではなくなってしまいました。以前は還暦と言えば「老人」というイメージでしたが、まだまだ働ける「おっさん」なんでしょうね。自分がそんな年に近くなってきたせいもあって、益々そうした感が強いです。そんなに働かせるなよ、と言いたいところですが。

by fogcircus | 2012-09-29 23:44 | 雑記 | Comments(2)

Commented by ゆかママ at 2012-10-02 14:35 x
またまたご無沙汰してました。
有川浩さん、面白いですよね。高知出身の作家です。初めは携帯小説から有名になってますよね。
「三匹のおっさん」は読みました。昔堅気のおっさんたちと、その子供や孫たちの関わり合いが絶妙ですね。
私も早く「ふたたび」を読みたいです。
ちなみに有川さんの「県庁おもてなし課」という小説は、高知新聞に掲載されたものです。もちろん高知県庁が舞台なのですが、今、映画作ってます。
来年の五月封切りなので、娘と観に行こうと言ってます。
Commented by fogcircus at 2012-10-02 20:05
こんばんは。まさか、このネタでお返事がくるなんて思ってもいませんでした。有川さん、高知なんですね。今、本で確認しました。面白いシリーズですよね。おっさん達にも憧れるんですが、高校生の早苗ちゃんと祐希くんの恋の進展も、うらやましいやら懐かしいやらで、ストーリー展開といい、眼の付けどころといい、いい作家さんだと思います。「県庁おもてなし課」も読んでみようかと思ってました。映画のことは知りませんでした。情報、ありがとうございます。